最近良く聞く言葉「ブラックバイト」
簡単に言えばブラック企業のアルバイト版みたいな物です。
この記事ではブラックバイトの特徴、また面接を受ける前にブラックバイトを避ける、見抜く方法をお伝えします。
ブラックバイトの特徴
みなさんアルバイトで働くならせっかくだし楽しく、労働者にも優しい環境で働きたいですよね。
ブラックバイトなんかに当たってしまったら学生時代最悪な思い出にもなってしまいかねます。
絶対に避けたい「ブラックバイト」
例えばどんな特徴のアルバイトなのでしょうか。
面接日時を直前で変更してくる
これは私が実際に体験した話なのですが、面接の日の直前になんと向こうから面接の時間を遅らせてほしいと電話がかかってきたのです。
不信感と同時に、後回しされたような嫌な気分になりました。
時間さえ守れないアルバイト先、きっとアルバイトに対する扱いも酷いのでは。と感じました。
またスケジュールもしっかり管理できない職場は、シフトもコロコロ変わりそうだな。と感じました。
結局面接には行きましたが、予想通り高圧的な面接でその後辞退する結果となりました。
時給が求人内容と違う
私が面接したアルバイトで求人内容と時給が違う事がありました。
「これはあくまで最終的な目標時給であり、いずれこの時給になる可能性がある」と言われた時には流石に空いた口が塞がりませんでした。
結構このケースはあるみたいなので、不安でしたら面接で聞いた方が良いかも知れません。
聞きづらい質問ですが、大学生はお金のためにアルバイトをするのであり、学生側も貴重な時間を使って面接を受けているわけです。
採用後に「給料が違う」と揉めないようにも金銭面については面接でじっくり聞く必要があると思いました。
シフトを無理やり入れてくる
これもよく聞く話で、労働者側の気持ちやプライベートをまったく考えずに一方的にシフトを入れようとしてくる会社もあるみたいです。
無理やりシフトを入れてくるのは人手不足だと言うお店が多いです。
シフトを無理に入れようとする為、アルバイトが根付かずすぐに辞めてしまいます。
その為その分を他のアルバイトスタッフに押し付けることによってまたそのスタッフが辞めてしまう「負のスパイラル」に陥ってるケースも見てきました。
タイムカードを強制的に切られる
私が過去に働いたアルバイトで店長が勝手にタイムカードを切る、と言う事が多々ありました。
いわゆる「残業代未払い」です。
シフトでの退勤時間は22時だったのですが、例え作業が長引いて22時15分になったとしても、店長が勝手に22時にタイムカードを切ってしまうのです。
こんなケチなアルバイト、絶対働きたくないですよね。
というかそもそも時給換算しても数百円のはず。
数百円ケチるなんて、それほどお店の資金繰りが良くないのかな。と思いました。
こういったお店はすぐに潰れそうですし、従業員を大切にしてないのがよくわかります。
このような事をされた場合は労働基準監督署に通報し、すぐに退職する事を考えた方が良いでしょう。
事前にブラックでは無いか知る方法
ブラックバイトを避けたくても実際に働いてみないと分からない部分が多いのは事実です。
しかし事前にブラックバイトでないか知る方法がいくつかあります。
私なりの方法ですが是非参考にしてみて下さい。
バイト先の過去の求人連載回数を調べる
例えば「居酒屋〇〇店 求人」などで検索してみると、頻繁に人が辞めてしまうブラックバイトでは求人募集履歴がどんどん出てくるかと思います。
頻繁にアルバイトを募集しているということはアルバイトがすぐ辞めてしまうからかもしれません。
また色々な求人媒体に同時募集をかけてる所も個人的に注意かな?思いました。
常に大量募集なんかしているアルバイトも怪しいです。
転職会議を使う
企業の口コミを面接前にみるのはおすすめです。
実際に働いてる人・働いてた人の企業の口コミが見れる「転職会議」
正社員だけの口コミだけではなくアルバイトで働いていた方の口コミの方もたくさん乗っています。
アルバイトをしていた時の待遇なども書き込みをしているので大変参考になります。
登録して企業を検索するだけで口コミが見れるので是非試してみて下さい。
ただし他の人の口コミを見る際、自分が勤めていたアルバイトなどの勤務先のレビューを書かないと、他の企業の口コミが閲覧できない事がありますのでご注意下さい。
また小規模な会社ですと口コミ自体乗ってない事もありますので、その点はご理解下さい。
働く前にお客さんとして足を運んでみる
少し面倒ですが、実際に働いてみるお店の雰囲気を知ることは大切な事です。
お店はどれくらい忙しく、ピークの時間帯はいつか、従業員の雰囲気は悪くないか、怒鳴ったりする場の雰囲気を悪くする社員などはいないか、事前に知ることでなんとなく自分に合う合わないが分かるのではないかと思います。
もし、長く働きたいと考えている場合はなおさら職場の雰囲気を事前に確かめておいた方が良いでしょう。