深夜バイトは大学生はやめとけ!実際働いてみたらきつい・・・

大学生になると22時以降の深夜帯のアルバイト勤務が可能になります。

このブログでは夜勤のアルバイトは実際に辛いのか、という疑問にお答えしたいと思います。

私は大学生の時に居酒屋で深夜バイトをしていましたので今回はその時の体験談をもとにお話しします。

深夜のアルバイトの一番のメリット

深夜アルバイトとは具体的に22時から翌朝5時までの勤務時間帯の事を指します。

この時間帯は労働基準法で、契約時の通常の時給に25%以上割増しするように義務付けられています。

それに加え労働時間が1日8時間を超えた場合、残業手当として賃金の25%以上を上乗せする事が定められております。

大学生になると遊びやファッション等、高校生の時以上に趣味や友達も増え、お金もかかるようになります。

そのためとにかく沢山稼げる印象の深夜バイトを検討する方も多いのではないでしょうか。

18歳未満は深夜は働くことができないので注意

基本的に労働基準法で22時以降は18歳未満は深夜の勤務は認められておりません。

また18歳以上であっても高校生である場合、深夜のアルバイトは認められておりません。

これを破ってしまうと企業側も業務停止や罰金などが発生し多大な損失につながる為どこのアルバイトも厳しく守っているところが多いかと思います。

深夜のアルバイトは楽な印象がある

基本的に深夜の為、お客さんも少なくやることが少ない場合が多いです。

コンビニも昼に比べて夜はお客さんも少なくラクなイメージがあります。(実際は夜勤のうちにやらなければならない事が意外と多いそうです。)

私の場合は夜中も賑わってる繁華街にある居酒屋だっとのであまり楽だなと感じませんでしたが、友人が深夜のネットカフェで働いていた話を聞くと、まったりとしていて楽な方だといっていました。

しかしデメリットも・・・

以上の事を聞くと、時給もめちゃくちゃ貰えていいことばかりなのでは。と思うかもしれません。

しかし深夜のアルバイトはいいことばかりではありません、もちろん悪い事もあるのです。

生活リズムが壊れてしまう

1番のデメリットがこれです。

深夜アルバイトをすると昼夜逆転の生活になりやすく、確実に学業に影響が出てしまいます。

いくら授業が午後からでも、脳が起きてない為頭がボーっとしやすく身に入りません。

学生はなんといっても学業が一番優先でアルバイトは二の次だと私は思います。

アルバイトが原因で大学生を休学したり、単位をおとして留年したり・・・

そんな人を見ていると、家庭の事情があるならまだしも何故そこまでする必要があるのかなぁ。

と思ってしまいます。

風邪をひきやすい体調になってしまう

睡眠時間がバラバラだと風邪をひきやすい体質になってしまいます。

不規則な生活により、体の免疫力が下がってしまうからだと考えられます。

風邪をひいてしまったら、アルバイト、学校、どちらもお休みしなければいけない状態になり、結局自分が損をしてしまう状況になってしまいます。

「103万円の壁」を超えやすくなってしまう

大学生で親の扶養に入っている場合、収入が103万円を超えてしまうと所得税などの税金が発生してしまいます。

また、130万を超えてしまうと扶養から外れることになってしまい、住民税の支払い義務や国民健康保険を自分で加入sる、または会社の健康保険に加入しなくてはいけなくなります。

時給が高くなるからといって深夜働きすぎると、年末に向けて稼げる額が減ってしまったりするので、気を付けたいところです。

結果:理由が無い限り避けた方が良い

当時私は時給が高い事を理由に、居酒屋で週2日程アルバイトをしていました。

基本的には翌日の授業が午後からの時のみ、深夜アルバイトをしていました。

勤務していた居酒屋の閉店時間は5時でしたが、それから締め作業などもあるため結局店を出るのは6時過ぎでした。

またその時間帯は朝の通勤ラッシュと被る時間の為、仕事が終わってからの満員電車はなかなか辛く、やめたくなる理由でもありました。

朝家に帰って仮眠をとって学校に行ったとしても、一日中あたまがボーっとした状態が続き勉強に集中できないことが多かったです。

いくら体力のある大学生時代だとしても「これはきついな・・・」と当時は思いました。

それに学業に影響が出ては本末転倒です。

アルバイトが原因で単位も取れず留年なんてしてしまったら、学費もさらにかかってしまい、金額的にもマイナスになってしまい時間だけ無駄になってしまいます。

それなら深夜に働く分昼のシフトを増やした方が良いなと感じました。

また私の勤務していたアルバイト先に深夜のアルバイトをしすぎて学校にいけなくなり、大学を中退し、アルバイト先のフリーターになった人もいました。

本人の考え方次第で私がとやかく言うことではありませんが、就職するならまだしも不安定な道に進むくらいならしっかり卒業した方がよいのでは・・・と感じてしまいました。

個人的な感想にはなりますが、フリーターやアルバイトをメインとして生活している人ならともかく、学生の方はなるべく深夜アルバイトは避けた方が良いのではないかと思います。

それに一人暮らしの方だと日常生活を指導してくれたり指摘してくれる親もいないので一度崩した生活リズムは中々戻らないものです。

自分の体調管理は自分でしっかり行い、程よいアルバイト生活を送りましょう。

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