私が初めてアルバイトをしたのはスーパーのアルバイト。
部活も引退し高校生の秋くらいの時期でした。
なんとなくアルバイトを探していてなるべく接客はしたくないなぁと考えている時に見つけたのがスーパーの品出しのアルバイトでした。
この記事ではその時の体験談をもとに、スーパーのアルバイトでの面接対策、どんな仕事内容なのか知ってもらえればと思います。
スーパーのアルバイトの面接で聞かれる事や対策
当時を振り返り、面接で気を付けた事、面接内容をお話しします。
特別難しい質問はありませんでした。
どれくらいシフトに入れるか?
まず面接で聞かれた事は、どれくらい勤務できるか、シフトの相談でした。
もともと求人内容が【週2~4日・土日勤務できる方歓迎】という内容でした。
お店としてはこれが一番大事な事で、アルバイト先からのシフトの提案通りに勤務できるかが重要だと思います。
【平日のみ勤務OK】と書いていない限りアルバイト先の要求に従った方が採用率は上がると思います。
重い物は持てるか
この時の求人は牛乳やヨーグルトなどの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品、その他パンと和菓子などを取り扱う「日配部門」の品出しアルバイトの募集でした。
1リットルの牛乳パックが複数入ったケースはとても重く、積み重ねて納品されてきます。
それを下ろしたりする作業があるのでとても重く、下手をしたら腰がやられてしまいます。
その点は注意してね、と面接時に言われました。
寒いところは大丈夫か
牛乳等の乳製品やアイスクリームを保管する倉庫はとっても寒いです。
その中にて作業する事もあるので体力的に不安はないですか?と質問されました。
最初は不安でしたが、ずっと中にこもって作業するわけではないのでそれ程心配する必要はありませんでした。
お客様からの質問には答えられるか
品出しのアルバイト中に多いのはお客様からの質問です。
「○○はどこにあるの?」
この質問が一番多く、答えられるには商品の場所を大体覚えておく必要があります。
しかしアレルギー情報など、商品についての詳しい回答を求めてくる人がいたら店長や日配部門の方を呼ぶようににと支持をされました。
髪色・服装について
スーパーのアルバイトで勤務するにあたっての髪色・服装についてお話しします。
勤務時の髪型
私の勤務先では染髪はNGでした、やはり買い物に来る方はご年配の方も多く、染髪についてはいまだに悪いイメージを持っている方も少なくありません。
髪の長さについては「清潔感のある髪型」という事でした。
実際に前髪を少し伸ばしている時に、お客様からのお声BOXというアンケートに「働いているアルバイト男性の髪が長い」と書かれてしまったことがあり、厳しい人もいるなあと感じました。
女性は長髪の場合は髪を後ろに結び(1本結びのみ)前髪はピンなどで分けるように指示がありました。
色々なスーパーに行きますがたまに派手な髪の方もいますので、スーパーによりけりだと思います。
私が働いていたスーパーは品質にこだわった少し高めのスーパーだったので厳しかったのかもしれません。
しかし、どのみち清潔感があった方が面接にも採用されやすいのは間違いないでしょう。
勤務時の服装
服装についてはズボンとエプロンはアルバイト先からの支給で、上は自分のサイズに合った白シャツを用意するようにと言われました。
私は学校帰りそのままアルバイト先に行っていたので、高校の制服として使用している白シャツをそのまま着ていました。
靴もとくに派手なモノでなければとのことだったので、学校で履いているローファーで勤務していました。
大学生であればいらないシンプルなスニーカーで良さそうです。
実際スーパーのアルバイトってきついの?一日の流れ
品出しというととても簡単な作業に思えますが、色々とやる事が多くあっという間に時間がすぎていきます。
私は17時から20時までの勤務でしたが仕事の流れはこんな感じでした。
売れた商品棚の補充、商品の前出し
補充が必要な商品を確認し、在庫があれば商品を補充します。
またこの時に先ほど説明した牛乳パック類がとても多く、力仕事だなと思いました。
商品の補充をしながら商品を一番前に揃えて売り場を綺麗にしていきます。
値下げシールの貼り付け
あらかじめ決まった日付の消費期限内の商品にシールをはっていきます。
値下げシールのプリンターがあり、バーコードを読み込むと自動で値下げ後のバーコードがプリントされたシールがでるので、そちらの機械を使いひたすら作業をしていきます。
その際に賞味期限切れのモノがないか注意し作業する必要があります。
賞味期限切れの商品を売ってしまうとかなりの問題らしく、初めに注意をされました。
店内売り場のご案内
上記の作業をしている間一番お客様から聞かれるのが
「○○はどこにあるの」
という質問です。
大体の商品の場所をあらかじめ覚えておき、時にはお客様をその売り場まで案内する事が必要です。
初めは緊張すると思いますが、何回も対応していれば慣れてきますので安心しましょう。
締め作業
閉店後は締め作業はそれほど時間はかからず、商品棚のカーテンをおろしたりするくらいでした。
スーパーによりますが清掃は清掃業者の方が常にまわっているのでアルバイトがやる必要はありませんでした。
実際に働いてみて
一番きついと感じたのはやはり重い物の持ち運びです。
その他は決まった仕事を繰り返すだけですので特別にもの凄くきついわけではありませんでした。
ただ時給は居酒屋アルバイト等と比べても安めでしたので、お給料に納得するかが問題かと思います。
是非これから働く方の参考になればと思います。