クラブの隣の居酒屋バイトが地獄だった話・大学生アルバイト体験談

私は以前オープニングスタッフで高田馬場の居酒屋でアルバイトをしていましたが、諸事情があり同じ系列の六本木店にて移動、勤務する事になりました。

オープニングスタッフもそこそこ大変でしたが、六本木店はそれを上回る大変さでした。

私はキッチンメインで忙しい時はホールも任されており両方行ったり来たりする事もありました。

今までのキツイバイトTOP3に入っています。

今回は六本木の居酒屋でのアルバイト体験談をお話しします。

もし夜の街でアルバイトしようか迷ってる方がいたら参考になれば幸いです。

地獄のような六本木店

上京してきたばかりの私は「六本木」という街は「おしゃれ」「大人な街」というイメージがありました。

しかし勤務初日からそのイメージは打ち消されました。

「おしゃれ」「大人な街」と言うには程遠く、唖然としました。

ナイトクラブの真隣だった為とてもうるさい

はい、あの音楽がガンガン流れる「クラブ」です。

真隣という事もあり、低音がズンズンと壁を通して伝わってくる為非常にうるさく呆気に取られてしまいました。

常にズンズンドンドン、休憩時間も止むことなく音楽が流れてる為気が落ち着きません。

客層が怖すぎる

クラブに来るのはとても怖い大人たち、全身に刺青が入っていたり。テンションや行動がおかしい人も・・・。

そんな人がクラブを出て休憩がてら来店してくるのです。

中にはケンカ越しの人や横暴な態度をとる人も多く、とても怖かったです。

店内で泥酔する人が多い

既にクラブでお酒が入った状態で来店してくる人がいたのでそれはもう酷いものでした。

酔っ払いすぎて仲間内に置いて行かれてお店から動けなくなる人。

店員に暴言を吐く人、暴れるような行動をとる人もいました。

中にはお戻しになる人も・・・

その為基本的に泥酔している状態での来店はお断りしていたのですが、丁寧に説明しても大抵の人は怒ります(汗)

週末になるとやむなく警察を呼ぶ事も多々ありました。

オーダー処理が追いつかない

基本的にお客さんの回転はかなり早かったです。

ちょっと休んでからまたクラブに戻る、という方が多かったのでしょうか。

その為オーダーが次から次へとくるので料理も追いつかない状態です。

プリンターからオーダー用紙が床につくほど出てしまった時は凄く焦りました。

中には良い事も・・・

ボロクソに書きましたが、良かったと思うこともいくつかありました。

忙しいのは週末だけ

ナイトクラブが盛り上がるのは基本的に金曜日の夜か土曜日の夜です。

金曜日、土曜日は深夜1時くらいからとても忙しくなり、その後閉店の朝5時までずっとピークが続いてるような状態でした。

しかし平日はとても楽です。

隣のナイトクラブは月〜木曜日は営業していない為、お客さんが流れてこないのでとても楽でした。

日付が変わる深夜12時までお客さんがこないと言う事もありました。

臨機応変な対応力が見に着く

とても急がしく次から次へとタスクをこなさなければ行けない為、仕事の優先順位など計算して仕事をする事が得意になりました。

これは忙しい店舗だからこそ身につく事であり、どこのお店でも通用できる対応力が身に付いたのではないかと思いました。

芸能人やモデルと話す事ができた

クラブが有名な事もあり、芸能人やモデルの方も多数来店し話す事もできました。

私はそれほど芸能人やモデル等に詳しくなかった為、アルバイト先の先輩が「◯卓に〇◯来てるよ!」と教えてくれてやっと気付くレベルでした。

クラブのノリが好きな人には向いている

私はクラブはたまに行く程度でしたがどうしても雰囲気に飲み込まれてしまう為、半年で辞めてしまいました。

中には楽しそうに働いてるアルバイトスタッフやフリーターの方もいました。

「楽しい事が好き!」「夜の街が好き!」という人には合ってる環境かと思います。

是非私の体験談で参考になる人がいれば良いなと思います。

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